経済指標発表時の考え方 間違っていませんか(続き)
いやはや、ユーロの下落が止まりませんね。
昨日は対ドルで12年ぶりの安値更新。
各国国債もボロ下がり。
1ドル1ユーロの時代も近いか? ですね。
(現在は1.05ドル台。)
原因は、欧州中銀の量的緩和とアメリカの強い
経済指標を受けた米金利の上げ観測。
引く力と押す力が同じ方向に行っているので、下げが大加速なんですね。
このドル高の流れは円にも及んで、火曜日には122円突破、ですね。
しかし不思議なのは、これではアメリカの輸出産業もそろそろ悲鳴をあげてもよさそうなのですが、そうでもなさそうな様子なこと。
まあ、いくらなんでも、いつまでも、というわけにはいかないとは思いますが、、、
アナリストの声とかは、まだまだユーロは下がる - のようですね。
FXをやってる方。 今は、超 稼ぎ時でしょう。
さて、、
前回の続き、「経済指標発表時の考え方」です。
指標発表時の値動きは、
予測と結果の乖離
から起こる、そして、結果が発表されたとき、予測と結果に乖離があればそれを埋める値動きが発生する -というお話をしました。
なので、
指標発表の数字を予測して発表の瞬間にトレードをする - というのは、あまり意味がなく、ギャンブルに近いことが分かります。
また、ファンダメンタル分析は色んな要素が複合しているものですので、一つの指標だけをトレードの根拠にするのは、これもリスクを伴います。
色々複雑ですよね。。。
なので、
よほどのプロでない限り、経済指標発表時にポジションを持つのはやめましょう - というセオリーはここから来ているのです。
しかし、例えば今業界で評価の高いドラゴンストラテジーFX【以前のノウハウと同じサイト】クラスのサインであれば、動き出した瞬発は捉えられなくても、時間レベルのスパンでは、勝てる方向を示してくれます。
例えばドラゴン・ストラテジーFXの叩き出した数字、、 先週の米国雇用統計であれば、こんな感じです。↓
■ 3月6日 またまた雇用統計で大稼ぎ! +183.6pips (上記ページより転記)ドル円 +97.1pips
ポンドドル +55.9pips
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いかがでしょうか。