FXいのち が書くブログ

FXに没頭する日々。そんな中から皆様の役に立つ、面白い記事を書いてゆきたいと思います。

レンジ相場とトレンド相場

FXで勝っていくためにぜひ押さえたい、重要な概念があります。それは、レンジ相場かトレンド相場かを見る - ということです。

これはFX攻略の中でも最も重要な基礎事項になりますので、必ずその眼を養うようマスターしなければなりません。

 

「レンジ相場」というのは、いわゆる、「余り変動のない相場。

それに対し、「トレンド相場」とはその名の通り、大きくトレンド(潮流)をつくっている相場です。例えば、レンジ相場に対する代表攻略法としては、恋スキャFXというものがあります。左サイトはその中でも良いと思ったレビューページです。

 

レンジ相場のときとトレンド相場のときは、攻略法を全く変えねばなりません。

大雑把に言うと、レンジ相場の時は逆張り(値動きと逆にエントリーすること)、トレンド相場のときは順張り(値動きに沿ってその方向にエントリーすること)、でいく必要があります。

具体的には、まず、レンジ/逆張りのときは、ボリンジャ―バンドを見てその上辺、下辺近辺に来たら逆にエントリーします。このあたりをノウハウ化したものが、この分野では有名な恋スキャFX(裁量ノウハウ)というものになります。

トレンド/順張りのときは、そのときの過去の相場の流れを見て、高値・安値を切り上げているときは上方向にエントリー、逆の時は下方向にエントリーします。

 

ただ実際に取引していく際には、当然ながら、今がレンジなのか、トレンドなのかの判断をどう行うかが問題です。それには私の場合、RSI(相場の買われ過ぎ売られ過ぎを示すインディケータ)の指標を参考にします。50近辺を上下しているならレンジ、60とか、70,80を推移しているならトレンド相場と判断します。

それにファンダメンタルな動きを加味していきます。FX関係のニュースを見ていると、今どういうトレンドにあるのかが大きな枠組みで見えてくるものです。ただ、これには少し習熟の期間が必要かもしれません。

慣れてくると、大きな期間単位ではどちらに動くかほぼ的中できるまでになってきます。その大きな読みにデイリー、時間単位、分単位の短い動きを合わせていくと理想的なFX攻略環境ができると思います。

 

昨日はボラ大でしたね


昨日の米国GDPとFOMC会見で、随分ドルが動きましたね。


弱い数字のGDP。

それで一気にドルが売られました。


GDPが悪かった割には、FOMCではそれほど悲観的な感じはなく、とはいえ、これからの数字次第、ということですね。

金利上げは9月説と12月説が言われていますが、まずは来月頭の雇用統計。

ここである程度の大勢が分かってくると思います。


PS.

ちなみに、FRBが、記者会見予定のない月も電話会見をするテストをしていると報道しました。

今までは記者会見のない月は利上げの発表は無かったので、、 これって、

「いつでも利上げしますよ~」

と言ってるようなモンですね。

もちろん当局はそんなことはない、と否定してますが、(笑)

経済指標発表時の考え方 間違っていませんか(続き)

 

いやはや、ユーロの下落が止まりませんね。

昨日は対ドルで12年ぶりの安値更新。

各国国債もボロ下がり。


1ドル1ユーロの時代も近いか? ですね。
(現在は1.05ドル台。)


原因は、欧州中銀の量的緩和アメリカの強い
経済指標を受けた米金利の上げ観測。

引く力と押す力が同じ方向に行っているので、下げが大加速なんですね。


このドル高の流れは円にも及んで、火曜日には122円突破、ですね。



しかし不思議なのは、これではアメリカの輸出産業もそろそろ悲鳴をあげてもよさそうなのですが、そうでもなさそうな様子なこと。


まあ、いくらなんでも、いつまでも、というわけにはいかないとは思いますが、、、

アナリストの声とかは、まだまだユーロは下がる - のようですね。



FXをやってる方。 今は、超 稼ぎ時でしょう。




さて、、

前回の続き、「経済指標発表時の考え方」です。



指標発表時の値動きは、

 予測と結果の乖離

から起こる、そして、結果が発表されたとき、予測と結果に乖離があればそれを埋める値動きが発生する -というお話をしました。


なので、

指標発表の数字を予測して発表の瞬間にトレードをする - というのは、あまり意味がなく、ギャンブルに近いことが分かります。

また、ファンダメンタル分析は色んな要素が複合しているものですので、一つの指標だけをトレードの根拠にするのは、これもリスクを伴います。


色々複雑ですよね。。。


なので、

よほどのプロでない限り、経済指標発表時にポジションを持つのはやめましょう - というセオリーはここから来ているのです。

しかし、例えば今業界で評価の高いドラゴンストラテジーFX【以前のノウハウと同じサイト】クラスのサインであれば、動き出した瞬発は捉えられなくても、時間レベルのスパンでは、勝てる方向を示してくれます。

例えばドラゴン・ストラテジーFXの叩き出した数字、、 先週の米国雇用統計であれば、こんな感じです。↓

 

■ 3月6日 またまた雇用統計で大稼ぎ! +183.6pips (上記ページより転記)

 ドル円  +97.1pips
 ポンドドル  +55.9pips
 ユーロドル  +30.6pips

 
 いかがでしょうか。

経済指標発表時の考え方 間違っていませんか


先週金曜日の米国雇用統計はいかがでしたか?


雇用統計としてはわりに素直な値動きだったので、

稼いだ方も多かったと思います。





ところで、、

経済指標に対する値動きはどうやって決まるか?

について、間違った考え方がされている場合が

ありますので、今回はそれを確認してみたいと思います。

(熟練者の方は飛ばして頂いても結構だと思います。)



まず、基本の部分ですが、、


指標の発表時は、前回発表の数字より良ければ高評価、

悪ければ悪評価になる、というわけではありません。



では何が指標発表示の急激な値動きを呼んでいるのか?



それは、


 予測と結果の乖離


です。


指標や金利発表などのファンダメンタル要因にはすべて、

アナリストなどの事前予測があります。

(「アナリスト」とは、評論を商売にしている人たち
 だけではなく、実戦で、大きな、シビアなトレードを
 しているプロの現場トレーダーも含みます。)



前回のときより悪い予測が強ければ、

その該当通貨は売られます。

逆も同じです。


これがいわゆる「織り込まれている」状態なのです。


そして、結果が発表されたとき、予測と結果に

乖離があればそれを埋める値動きが発生します。


関連記事: 経済指標発表時の考え方 間違っていませんか(続き)


  (次回に続く)

トレードノートの魔力

突然ですが、皆様は「トレードノート」を

つけていらっしゃいますか?


結論から言うと、これは非常に重要だと思います。



何を「つける」かというと、例として、下記のようなものです。


 ■ トレード日付

 ■ 売買通貨(ドル円とか、ユーロドルとか)

 ■ 経済状況(指標発表のときはそれも)

 ■ 使用したツール/ロジック

 ■ エントリーと決済の値

 ■ 勝ち負け

 ■ エントリーした理由
  (「恋スキャロジック+自分の判断(・・・)」とか)

 ■ 良かった点/反省点




いくら優れたツールやロジックでも、

全勝のものはこの世に存在しませんし、

いくら優れたツールやロジックでも、

これこれのときにはエントリーしないほうがベターとか、

こういう時には強気に連続エントリー(ピラミッディング)

のチャンス、とか、、

あるものです。



私の場合、負けた時には、チャートの画面イメージを

印刷して、これに付け足します。



どんな学習事もそうだと思うのですが、

「書く」ということ(勿論、Excel等にタイピング

してもOK)は、ごちゃごちゃした自分の頭を整理

するのにもってこいですし、

過去の失敗例などは非常に参考になります。


また、どういうとき(時間帯や通貨ペアなど)に

勝ちやすく、どういうときに負けやすいかも

統計的に分かってきます。





もし、今までつけていらっしゃらかったとすれば、

ぜひ、トレードノートはオススメです。

FXと自動売買

FXで勝っていくことが難しいのは誰もが認めるところです。それはプロの中でもあてはまります。

 

そこで皆が考えるのは、プロに任せてしまいたい、ということ。でも、そんな専属プロを雇って運用を任せたりすると、膨大なコストがかかるのも必然です。

 

そこで出てきたのが、(FXの)自動売買という手段です。

 

では、自動売買と、人間のプロがやる投資とはどう違うのか。

彼らは自分の得意なテクニカルアプローチと、ファンダメンタルを総合し、そこに自分の経験からくるカンを織り交ぜていきます。

 

それに対し、自動売買のほうは素人でも扱えるよう、プログラムが勝手に判断をしてくれます。優れたソフトであれば、人間のプロほど細かくはありませんが、まあまあのレベルまで勝手に取引をしてくれます。

 

ただ、、 自動売買のほうは細かく変動する市場の動きに柔軟に対応する - ということはできません。なにしろコンピュータプログラムなのですから。

 

ただただ、、 全体の傾向を見ると、人間のプロの方は、定型の処理を繰り返すことが苦手です。特にそれは「損切」の場面で現れます。人間はどうしてもソフトウェアに比べ、含み損を抱えてしまう傾向にあります。

 

結論は、、 一長一短 というところでしょうか・・・

 

 

FXと税金

ここで少し、毛色を変えて、FXと税金について考えてみましょう。

FXは、レバレッジという形で、実際の儲けの何倍もの利益、そして時には損失も出ることがあることはご存知だと思いますが、必ずお金を儲けたというからには、税金を支払わなければならないということになります。
実際にFXで何億円も儲けたものの脱税をしてしまったという人もいます。刑罰になる前の起訴の段階で、税金を支払って解決する例がほとんどではありますが、脱税まではしたくないものです。

そこで、FX取引をしているという人は、その利益が大なり小なりであっても、利益確定の書類が出てきます。実際にその書類を、FX取引をしている取引ページからダウンロードしたり、印刷したりすることができたりしますので、こういったものを用意しておくようにします。
そして所得の申告は、毎年行われる確定申告によってすることが出来ます。これによって、FXで儲けた所得を申告すれば、それに応じた金額の税金を支払うようにできるので、この確定申告はしておくようにしましょう。

もちろん、FXで損失を出した分については、収益からマイナスという形になりますので、FXで損失を出した分もしっかりと申告しておくようにしましょう。そうすれば余分な税金を払わずに済むのです。