レンジ相場とトレンド相場
FXで勝っていくためにぜひ押さえたい、重要な概念があります。それは、レンジ相場かトレンド相場かを見る - ということです。
これはFX攻略の中でも最も重要な基礎事項になりますので、必ずその眼を養うようマスターしなければなりません。
「レンジ相場」というのは、いわゆる、「余り変動のない相場。
それに対し、「トレンド相場」とはその名の通り、大きくトレンド(潮流)をつくっている相場です。例えば、レンジ相場に対する代表攻略法としては、恋スキャFXというものがあります。左サイトはその中でも良いと思ったレビューページです。
レンジ相場のときとトレンド相場のときは、攻略法を全く変えねばなりません。
大雑把に言うと、レンジ相場の時は逆張り(値動きと逆にエントリーすること)、トレンド相場のときは順張り(値動きに沿ってその方向にエントリーすること)、でいく必要があります。
具体的には、まず、レンジ/逆張りのときは、ボリンジャ―バンドを見てその上辺、下辺近辺に来たら逆にエントリーします。このあたりをノウハウ化したものが、この分野では有名な恋スキャFX(裁量ノウハウ)というものになります。
トレンド/順張りのときは、そのときの過去の相場の流れを見て、高値・安値を切り上げているときは上方向にエントリー、逆の時は下方向にエントリーします。
ただ実際に取引していく際には、当然ながら、今がレンジなのか、トレンドなのかの判断をどう行うかが問題です。それには私の場合、RSI(相場の買われ過ぎ売られ過ぎを示すインディケータ)の指標を参考にします。50近辺を上下しているならレンジ、60とか、70,80を推移しているならトレンド相場と判断します。
それにファンダメンタルな動きを加味していきます。FX関係のニュースを見ていると、今どういうトレンドにあるのかが大きな枠組みで見えてくるものです。ただ、これには少し習熟の期間が必要かもしれません。
慣れてくると、大きな期間単位ではどちらに動くかほぼ的中できるまでになってきます。その大きな読みにデイリー、時間単位、分単位の短い動きを合わせていくと理想的なFX攻略環境ができると思います。